住宅ローンが払えない体験をしてわかったこと#8 自己破産はするな、は間違い

住宅ローンの怖さ
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「自己破産はするな」というアドバイスは聞くな!

「自己破産はしない方がいい」とか「自己破産だけはするな」とか他人から言われたことがあります。

 

しかしこれは、借金に苦しんだことなのない、実にいい加減なアドバイスです。何もわかってない人の何の根拠もない言葉です。

 

もう自分たちでは手に負えない負債を抱えたら、自己破産するしか道はありません。いつもまでも自己破産することが恥のように思っていたら、苦しみは延々に続きます。

 

その段階に来たら、もう34年ローンなど完済できる見込みなど0%です。ズルズルとそのままの生活を続けていても、マイナスは増えるばかりだし、身内にも迷惑をかけるばかりです。

 

一刻も早く決断をして、自己破産をするべきです。僕はある弁護士の先生からアドバイスを頂きました。他のことで相談にいったときに、住宅ローンで負債を抱え、ありのままを話したら、あっけなく「それだったら自己破産した方がいいですよ」と言われました。

 

自己破産をした僕がアドバイスをするなら、「自己破産だけはするな」ではなく「住宅ローンだけは組むな」です。

自己破産したらどうなる?

 

どうにもなりません。借金がチャラになるだけです。

 

もう一度人生をリセットして、一から出直しができます。心の負担はなくなり、心から笑えるようになります。住んでいた家は競売にかけられますが、それに執着しないことです。

 

賃貸でいいんです。住めればいいんです。たとえアパートでも、天国のように感じます。(経験者は語る。笑)

 

ただクレジットカードは作れません。そしてブラックリストにも乗ってしまいます。なのでもうローンは組めません。

 

でもそんなことは関係ありません。借金に苦しんだ人が、再びローンを組もうと思いますか? 借金をしようと思いますか?

 

金輪際、借金はしないと思います。僕はそうです。もう懲り懲りですから。(笑)

自己破産したことって誰が悪いの?

 

誰も悪くありません。

マイホームを夢見て、家を建てること自体は悪くないと思います。そしてお金を貸してくれた銀行さんも悪くはありません。

 

家を建てる事情は人によって違います。賃貸マンションに住んでいた夫婦が、子供が生まれて手狭になって、どうしても家が必要だという判断になったとしても、それは当然のことですし、悪くもありません。

 

そして銀行側としても、そんな夫婦の家を建てるためのお手伝いが出来れば、と思って良心で貸してくれるわけですから。

 

自己破産に追い込まれてやむなくそうした人だって、好きで借金を抱えたわけではないし、家を建てることで住宅ローンを組んだのですから。

 

そのあとで、たとえば会社をリストラになったり、体を壊して働けなくなったりしたことは、想定外のことであり、どうしようもないことなのですから。

 

僕は結局5年ほどその家に住みましたが、もっと早く自己破産をすればよかったと思っています。今は賃貸マンションに夫婦二人で住んでいますが、どれだけ幸せかわかりません。

 

二人で共働きをして、お金を貯めて、しょっちゅう外食をしています。そして年二回は泊りがけの旅行に行っています。

 

自己破産は恥ずかしいことでもなんでもありません。ローンを組めなかったり、クレジットカードを作れなかったりすることも、生活する分には何の支障もありませんよ。

ただ、わざわざ人に言うことでもありませんが。

まとめ

今、住宅ローンの返済に苦しんでいる人も、早く人生のリセットをすることをお勧めします。

 

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