犬のシャンプー講座

ボク流ペット論
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(この記事は2020年1月21日に公開しています)

犬を飼っている方は、必見です。

今回は犬のシャンプーのやり方を公開します。

もちろんペットサロンに出せばやってもらえますが、それでお金を遣うのはもったいない、と思う人も多いと思います。

シャンプーぐらいなら家でやりたいという人のために、公開していきますね。ぜひご一読ください。

・準備するもの
・シャンプーする場所を決める
・犬体にお湯をかけていく
・シャンプー液をたらす
・肛門腺絞り
・洗い流す
・ドライヤーをかける(ブロー)

準備するもの

・シャンプー液
・リンス
・スリッカーブラシ(下記参照)
・ドライヤー
・トリマー用エプロン

シャンプーする場所を決める

ご家庭で犬を洗うとなると、通常はお風呂場ということになると思います。ペットサロンだとドッグバスがあるのですが、普通の家庭ではないと思うので、お風呂場でシャンプーしましょう。

さて、お風呂場でのシャンプーですが、バスタブの中でやるか、外側でやるか、ですが、僕はバスタブの中でやっていました。

これはなぜかというと、バスタブの外側(人間が体を洗う所)だと、シャンプー中に犬が動き回るから、ということと、犬は濡れた体をブルブルと振って、水をはじき、それがもろに自分にかかってくるからです。

バスタブの中でも、動き回ったり、ブルブルと振ったりしますが、動き回る範囲が制限されるのと、水をかけられる量を減らせるからです。これは大型犬と小型犬でも違います。

小型犬の場合は、洗面台でもいけるかも知れません。ただ僕はそこでやったことはありませんが。

犬の体にお湯をかけていく

もちろんシャワーでかけていくのですが、水圧を考えましょう。

いきなりシャワーを勢いよく出すと、犬はびっくりしてしまいます。ですから、水量を少しずつ出していくことをオススメします。

そして犬の体にお湯をかけるときは、必ずお尻の方からかけていきましょう。これもびっくりするのを防ぐためです。シャンプーするときにシャワーの水流を怖がるワンちゃんは結構います

そして、シャワーヘッドを犬の体に密着させます。犬体から離してお湯をかけるのではなく、シャワーヘッドのお湯の出る部分を犬体にくっつけて、円を描くようにして濡らしていきます。

これはジャーという音を消すためと、被毛の根本までしっかりと濡らすためです。

そんな要領で、犬の体、全体にシャワーをかけて、しっかりと濡らしましょう。脚の間(脇、股間)などは忘れがちなので、そこもしっかりと濡らしてください。

顔も、頭、頬まで濡らして大丈夫です。

・シャワーヘッドを密着させる
・濡らす時はお尻から
・体全体を濡らす

シャンプー液を垂らす

体全体が濡れたら、今度はシャンプー液を犬体にかけていきます。

かけ方は犬の体全体に行きわたるようにかけてください。ある程度おおざっぱでも大丈夫です。

このときの注意点は犬の目にシャンプー液が入らないようにしてください。人間でも目にシャンプーが入ると痛いですよね。犬も同じです。

あとはひたすらご自身の手で洗っていくだけです。要領は自分の頭を洗うときと同じです。しっぽや足の先まで、細かい所も洗ってあげましょう。

もちろん顔も洗っていきますが、さっきも言ったように目に入らないように気を付けてくださいね。

小型犬の場合は、体が小さい分、洗いにくいかも知れません。でも大型犬ほど面積は大きくないので、楽だと思います。

・犬の目にシャンプー液が入らないように注意
・細かいところまでしっかりと洗う

肛門腺絞り

これはトリマーさんなら慣れているのですが、ご自分でもやってできないことはありません。

ワンちゃんの肛門の下側に親指と人差し指の先をあてがって、奥へ押し込みます。するとピュっと汚れた液体が出てきます。犬によっては、斜め上だったりします。

しっぽを持ち上げるとやりやすいです。これは匂いや雑菌の原因になるので、ぜひやってあげてください。

洗い流す

濡らす時はお尻からと言いましたが、今度は頭からかけていきます

ここでの注意点は、顔(首から上)にかけるときは、水流を弱めます。チョロチョロぐらいの水流にしましょう。顔を上向かせるなどして、目や鼻にお湯が入らないように気を付けましょう

そして念のため、目を開かせて眼球を洗います。(弱い水流で)これはシャンプー液がもし入っていたら、後で赤く充血したりするので、それを防ぐためです。

顔には繊細な部分があるので、十分注意しましょう。

あと首から下は、強めの水流でも大丈夫です。シャワーヘッドを密着させて、シャンプー液が残らないように、しっかりと洗い流します。

・顔の水流は弱めで
・目に入ったシャンプー液を流す
・鼻にお湯が入らないように注意!

※リンスも同じ要領です。ただ顔(首から上)はかけなくてもいいと思います。これも体全体に行きわたるようにやっていきましょう。

ドライヤーで乾かす(ブロー)

シャンプー、リンスが終わり、洗い流したら、今度は犬に思い切り、ブルブル(体を振る)させてあげましょう。これは水きりに大いに役立ちます。

言い忘れましたが、耳にも水分が入っているかも知れません。それもこのブルブルで排出できると思います。しなかったら、耳にフっと息を吹き込みましょう。そうすると、たいてい犬はブルブルと体を振ります。

もちろんこのとき、自分にも水がかかります。それは覚悟しておきましょう。

さて、これからもうひと踏ん張りです。

ドライヤーで乾かしていきます。

乾かす場所はどこでもいいのですが、なるべく狭い部屋がオススメです。お風呂場と洗面所が一緒になっている場合は洗面所でいいと思います。ドア(扉)を閉めて。

これはなぜかというと、乾燥時に細かい毛が舞い上がり、部屋中に散乱します。なので、その毛が他の部屋に入らないように、部屋のドアを全て閉め切っておいた方がいいですよ。あとで掃除をするときに、その部屋だけ掃除すればいいので楽です。

さて、乾かす時ですが、ドライヤーをかける前に、タオルなどで十分に犬体の水分を拭き取ります。あらかた拭き取ることができたら、ドライヤーをかけていきます。

このときにスリッカーブラシを使います。コームでも良いですが、スリッカーブラシの方が使いやすいです。

スリッカーブラシで被毛を逆立てて、毛の根本に向かって、ドライヤーの風を吹き付けていくのです。

つまり毛の根元を乾かしていきます。そこが一番乾きにくく、そこが濡れたままだと、皮膚病の原因になったりしますので、しっかりと乾かしましょう。

毛先の方も、風で乾いていきます。

そんな要領で全身くまなく乾かしましょう。足、しっぽの先まで。

顔を乾かすときは、風量を弱めて、ずっと充てることはせず、あてては外し、あてては外しを繰り返します。でないと、犬は息ができなくなり、またドライヤーの熱が熱いので、大変な苦痛になってしまいます。
自分の顔にドライヤーをあてられたときのことを想像してください
最後に全身をチェックして、完全に乾いていればOKです。

その他の注意

・シャンプー前にブラッシングをして、抜け毛を十分に除去しておきます。

・シャンプー、リンスはあらかじめ傍に置いておきます。

・ドライヤー、タオルなども事前に使いやすいところに置いておきましょう。

・乾かすときは、犬も疲れるので座ったり、伏せたりします。しっかりと抱き起すなど工夫して、お腹やお尻も乾かしてくださいね。

・シャンプーは一か月に一度を目安にしてください。

以上です。ではがんばってください。

 スリッカーブラシです。ペットショップでも購入できます。

 こちらは置き方のドライヤーです。両手が使えて便利です。

エプロン。防水です。あると便利です。

アイリスオーヤマの商品は使い勝手がいいようです。

 

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