住宅ローンが払えない体験をしてわかったこと#24 借金を踏み倒す気持ち

住宅ローンの怖さ
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自己破産は借金を踏み倒すということ

僕が自己破産をするときに何よりも思ったのは、お金を融資してくれた銀行に申し訳ないと思いました。

 

僕の夢を叶えるためにお金を貸してくれたのに、そのお金を踏み倒すようなことをしてしまって本当に申し訳ないと思いましたよ。

 

自分は借金がチャラになって、「めでたしめでたし、ようやく肩の荷が下りた」と安堵しましたが、貸してくれた銀行はそのお金をドブに捨てたわけですから、たまったものではありませんよね。

 

家を競売にかけても全額回収できるわけではありません。残額は貸し損ということになってしまうのです。

 

借りたものは返す、という当たり前のことが僕はできなかったのです。本当に安易に借りてしまいました。

捕らぬ狸の皮算用

「捕らぬ狸の皮算用」まさにこれです。

 

僕は自分でお店をやるつもりで家を建てたのですが、始める前、家を建てる前から自分でシュミレーションしていました。

 

一日にこれだけの収入が見込めるから、ひと月でこれだけ儲かる、と。

 

まだ商売を始めてもいないのに卓上の計算でそんな風に計算していたこともありました。僕の見込みでは月収100万でした。

 

これなら余裕で返済できます。いえ、もっと早く全額返済できると思っていたものです。

 

それが蓋を開けてみたら…笑ってしまいます。

 

そんなに甘いものではありませんでした。泣くにも泣けません。

 

オープンした当初ぐらいワーっとお客さんに来てほしかったのですが、それもありませんでした。いきなり閑古鳥です。(笑)

 

僕は4500万借りていて、実際返せたのは500万にも満たなかったと思います。そして後で聞いた話ですが、家が競売にかけられて売れた金額が1000万だったそうです。

 

銀行は3000万もドブに捨てたわけです。善意で貸したくれた銀行に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。

まとめ

誰しも破産するつもりで住宅ローンを組むわけではありませんが、結果的に破綻して、自己破産をしてしまうと上記のようなことになってしまうのです。額が額ですから、罪悪感も半端ないです。

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