住宅ローンが払えない体験をしてわかったこと#33 屈辱的な仕事をやることになる。

僕が経験したこと
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僕は住宅ローンを払っている間、定職を失っていたので、若者がするようなアルバイトをやる羽目に遭いました。

 

若い頃は、よく建築現場で働いたり、交通誘導員をやったり、「きつい汚い危険」のいわゆる3Kの仕事を普通にやっていました。

 

職人さんに怒鳴られながら、居心地の悪さを感じ、ヤンキーのような連中と仕事をしていることもありました。

 

自分では最低の仕事だな、と思っていたものです。

 

でも、それは若いから出来る仕事なんですよね。十九、二十歳なら自分はこんなもんか、と納得もできます。

 

しかし僕は40を過ぎてから、そんな仕事を始めました。住宅ローンを払わなければならないので、少しでもお金になる仕事をと、そんな仕事をするようになりました。

 

墨出し屋のバイトを始めたのです。建築現場に入って、墨を打つ仕事です。

 

久しぶりに鼻にする埃くさい匂いがしました。その匂いを嗅いだとき、僕は泣きそうになりました。

 

もう、こんなところへ来ることはないと思っていたのに、また再びこういう所に足を踏み入れるなんて

 

本当に屈辱的でした。こんなはずじゃなかったという思いでいっぱいでした。そしてあの頃のように職人さんに怒られるのです。若い頃ならまだいいのですが、40を過ぎていると本当に情けなさを感じます

 

自分より若い人に命令されたり、怒鳴られたりするのです。

 

本当に惨めな思いをたくさんしました。

 

しかし妻を食わしていくために、我慢しなければなりません。途轍もなく情けない思いをしたのです。

 

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