住宅ローンが払えない体験をしてわかったこと#1 こうして住宅ローンを組むことになる

住宅ローンの怖さ
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(この記事は2020年1月21日に更新しています)

このブログで書いていることは、飽くまでも僕が経験したことを通して、気づいたことや意見、考えを書いています。

みなさんには当てはまらないことも多々あると思いますが、住宅ローンというものがどんなものか、ザックリ分かっていただければと思います。

ちなみに住宅ローンを組んでも、ちゃんと返済できて、幸せに暮らしている方もたくさんいらっしゃいます

安易すぎた決断

そもそも僕が住宅ローンを組もうと思ったのは、その時の状況からでした。

当時僕は普通に働いていました。その職場で働いていた期間は8年でした。詳しくどんな職種かは言えませんが、ここではA社としておきます。

 

僕がその社長で、責任者でした。そのA社というのは当時の妻の実家がやっている会社で、僕がその後継ぎになったのです。ところが夫婦仲が悪くなり離婚ということになりました。

 

当然、僕はその会社を辞めることになります。次の仕事を探さなければなりません。そこで僕は自分でお店を起業して、商売をやっていこうと思ったのです。

 

そのお店というのはペットサロンでした。

 

僕は犬も猫も好きだったので、それを選択したのです。

間違った選択

前述したように僕は社長ということで働いていました。

これは何を意味するかというと、一国一城の主ということであり、今さら人の下で働くのは嫌だと思っていたのです。

 

なので、そのA社を辞めたあとは、自分でお店を開業して、自分がまた店長(その職場で一番偉い人)としてやってきたいと思ってしまったのです。

 

今思えば、これが大きな勘違いでした。当時働いていたA社は、僕が大きくしたわけではありません。妻の実家が営んでいて大きくした会社だったのです。

 

僕に経営の才覚があったわけではなく、人が敷いたレールに乗っかっただけなのでした。

 

約一年かけて、休日を利用してトリマー専門学校に通って資格を取得しました。たったそれだけで、何の修行もせずにお店を開業しようとしたのです。

無謀な行動

人から見たら、「なんて無茶なことをするんだ」と思いますよね。

 

普通は資格を取ったら、まずはどこかに就職して、実務と経験を積んでから、開業するというのが一般的な流れだと思います。

 

それを僕は怠りました。自分が長になりたいために、その段階を踏まずに、安易にお店を出そうと思い、何の経験も積まずに、もうお店を出す準備を始めていったのです。

 

そこでどこにどんなお店を出すかを考えました。

 

店舗を借りるのは家賃がかかりますし、またある程度の実績がなければ借りられないでしょう。そんなことから僕は家を建てて、その家の一階にお店を作ろうと考えたのです。

 

これが悪夢の始まりでした。

世間知らずな考え

今思うと、本当に甘かったと思います。

 

当然、僕には家を建てる資金などありませんでした(預金はほぼ0)。そこで僕は簡単に「住宅ローンを組めばいいじゃん」と思ってしまったのです。

 

土地もない僕は「土地と建物」を買うことになったので4500万のローンを組むことになりました。土地を買って、そこに家を建てるということです。

 

早速、銀行に出向いていろんな話を聞き、僕はほぼ90%以上の気持ちで家を建てるつもりでしたので、そっちの方向で話を進めていきました。

 

この時点ではまだ、元妻の実家のA社で働いていたのです。辞めるまでにはまだ一年ほど時間があったので、その間に計画を進めておこうと思っていました。

 

そして同時に付き合っている人がいました。その人と一緒に暮らし、ペットサロンもその彼女と一緒にやっていくつもりだったのです。まあ早く言えば不倫相手ですよね。(笑)

え? それは共感できないって? でも、僕の元妻も不倫していました。相手の男を僕が出張で家を空けているときに連れ込んでいたのです。

 

話しが横道に逸れました。

 

ローンを組むときには、無職ではダメだと思ったのもありました。働いているうちにローンを組む必要があったのです。

 

そうです、考えている時間はなかったのです。前職で働いているうちに銀行側の許可が下りなければ、家は建てられない、という焦りもありました。

 

何度も銀行に通って、いろんな話を聞き、また書類を揃えていきました。

 

その中には「過去三年分の源泉徴収票を出せ」というのもありました。A社で8年働いていたので、それはすぐに用意できました。

 

話はとんとん拍子に進んでいったと思います。特に不備などはありませんでしたので。

 

これを読む限り本当に無茶ですよ。確かに頭金なしでローンは組めますが、手元に最低500万ぐらいの資金は残しておかなければ、当面の生活に困りますし、開業してもすぐに利益が出るわけではありませんからね。

 

おっしゃる通りです。今思うと自分の馬鹿さ加減が嫌になります。4500万円で34年ローンを組みました。

家を建てたい気持ちは分かりますし、お店を持ちたいという気持ちも分かります。34年は長いですね。焦らず、もっと綿密な調査やリサーチをしたり、人に相談したりした方がよかったですね。

すいません。返す言葉もありません。

まとめ

「お金がなければ住宅ローン」、「困ったときの住宅ローン」という考えはやめましょう。住宅ローンを組むだけで大きなリスクを背負うことになります。

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